レストランウェディングの極意♡お料理重視のお2人に
近年では、少人数で気取らずに結婚式が挙げられるとレストランウェディングが流行しています。
料理が美味しいのは当然ですが、それ以外にも魅力的なメリットがたくさんあるからです!
そこで今回はレストランウェディングの魅力やポイント、気になる費用などをまとめました。
他のウェディングでは叶わないあなたの理想を実現できますよ♪
目次
レストランウェディングの魅力
すべてのゲストに美味しいお料理を召し上がっていただける
レストランウェディングの最大の魅力は、「婚礼料理のアレンジがしやすいこと」ことです。
たとえば、
- 家族が育てた野菜やお米を料理に使用してもらう
- 新郎新婦の思い出の料理を組み入れてもらう
- ゲストごとに料理を分けてもらう
このような依頼ができるのがレストランウェディングの醍醐味。
ホテルのように結婚式がパッケージ化されているところでは、なかなかこうはいきません。
新郎新婦がこだわり抜いた食材を使用したり、ゲストの食べられないものを極力減らせるので
みんなが幸せになれる婚礼料理でおもてなしができますよ。
費用を抑えやすい
一般的な挙式会場よりも費用を抑えやすいこともの魅力の一つです。
通常のホテルウェディングなどよりも「会場使用料」や「ドレスやブーケの持ち込み料」などが
比較的安く設定されていることが多いためです。
レストランによっては「持ち込み料完全0円」のところもあるほど。
その節約効果はいかほどなのか、気になりますよね。
ウェディングドレスを例にとって費用を計算してみましょう。
・ホテルのショップでウェディングドレスをレンタル約30万円
・外部ショップで安く借りる約10万円
・ウェディングドレスの持ち込み料2-5万円
もしドレスの持ち込み料0円のレストランで挙式すれば、
約20万円も節約できることになります。
さらに新郎の衣装やブーケ、カラードレスも外部の安いショップで借りたとすると、
もっと節約できますよ。
カジュアル感が出せる
レストランウェディングドレスは厳かな雰囲気というよりも、
和やかで優しい、カジュアル感たっぷりのウェディングになります。
大切なゲストや家族との距離を感じずに、
アットホームな結婚式を挙げたいカップルにぴったりです♡
またレストランウェディングはかなり融通が利くので、
白いワンピースと上等なスーツといった「私服」での挙式もできます。
気取らずカジュアルに結婚報告をするだけ、という結婚式もOKなのです。
また、レストランウェディングでは
挙式も披露宴(食事会)も同じ場所で執り行えますから移動の必要がありません。
お子様連れやご高齢のゲストにも優しいウェディングですね。
レストランウェディングがオススメのカップル♡
少人数でアットホームなウェディングにしたい
現在では親族と親しい友人だけを招いて10名程度で結婚式を挙げるカップルも少なくありません。
しかし邸宅ウェディングやホテルウェディングは、
数十人以上〜しか受け付けてくれないことも多いですよね。
レストランの広さにもよりますが、10-50名程度でいっぱいになることも。
もともと多くの人数を収容できないレストランウェディングは、
少人数でアットホームな挙式を行いたい人にピッタリなのです♡
安くしたいけど料理はこだわりたい
一般的に、結婚式にかかる費用は300万円前後と言われています。
地域差やゲストの人数で変動しますが、最低でも100万円〜の出費を覚悟しなければなりません。
一方、少人数のレストランウェディングなら50万円前後にまで出費を減らすことも可能なんです!
その差は歴然!
しかも!
費用はぐんと減るのにちゃんと挙式もできて、美味しい婚礼料理も召し上がれます。
当然ですがレストランですのでお料理は見た目・味とも折り紙付き。
本当は安いのに安っぽさを感じさせない、素晴らしい結婚式になるでしょう♡
記念日に訪問したい
結婚記念日は二人にとって大切な日。
できることなら毎年でも挙式会場を訪れて、挙式の感動を分かち合いたいものです。
レストランが挙式会場なら、毎年でも気軽に立ち寄れます。
これからも大切な日を大切にしていくために、
未来を見据えてレストランでのウェディングを選択するカップルが増えているんです。
レストランウェディングの流れ
レストランでのウェディングは、他の結婚式場での流れとほとんど変わりはありません。
変わるとすれば挙式会場と食事をする場所が同じだというくらい。
ただしこれは一般的な話であって、
新郎新婦のこだわりを形にした個性的な挙式にすることも可能です。
ぜひプランナーさんと相談して、納得のいくレストランウェディングを作り上げてください。
下記に一般的なレストランウェディングの流れをご紹介します。
1.新郎新婦入場
2.挙式(人前式)
3.主賓挨拶
4.乾杯
5.ウエディングケーキ入刀
6.会食、歓談
7.お色直し
8.両親への手紙と記念品贈呈
9.新郎新婦退場
10.ゲストお見送り
レストランウェディングの費用と含まれる内容・含まれない内容
レストランウェディングに必要な費用と、その内訳についての一例をご紹介します。
全体的な費用
30名/50万円前後
費用に含まれるもの
- 挙式(人前式)
- 全員ぶんのフルコース
- 全員ぶんのフリードリンク(アルコール含む)
- 会場利用料
- メイクや着付け、ヘアアレンジ
- 装花
- 介添料
- ウェディングケーキ
- 音響や照明の利用
- 司会者
- プロカメラマンによる撮影
費用に含まれないもの
- ウェディングドレス他の衣装全般
- 引き出物
ウェディングドレスその他の衣装やブーケなどが費用に含まれているプランもあります。
逆に、ウェディングケーキが含まれないことも。
レストランと各種プランによって内容の差が激しいので、
値段だけで比較せず、内訳もきっちりチェックしてくださいね。
レストランウェディングでの挙式は人前式が多いです。
教会式や和式を選択すると、教会使用料や牧師さんの人件費などが余分にかかってしまうためです。
引き出物は費用に含まれないことが大半なので、百貨店やインターネットで購入しましょう。
少なくない費用がかかりますから、楽天やAmazon、百貨店などのポイントを貯めて、
賢く節約してくださいね。
レストランウェディングの会場を決めるときのポイント
設備の充実度
ウェディングの専門設備ではないので、控え室やお支度部屋がなかったり、
音響設備が優れていないケースもあります。
またゲストの中に体の不自由な方がおられるなら、
バリアフリーや車椅子対応トイレの有無などもチェックしておくべきでしょう。
アクセスの良さ
小さなレストランでは、駐車場を完備していないこともあるでしょう。
また、見つけにくいレストランも要注意です。
隠れ家的で雰囲気が出せる反面、ゲストが迷ってしまう可能性も考えられます。
大通り沿いで入口の広いレストランがオススメです。
ドレスやブーケの手配と持ち込み料
ウェディングドレスがプラン費用に含まれるなら、気にする必要はありません。
お気に入りのドレスを外部のショップで借りる場合は、
持ち込み料を事前に確認しておいてください。
挙式会場は?
レストラン内で人前式を執り行うことが多いですが、
教会式や和式で挙式するなら、レストラン近くの会場になることも。
外部の挙式会場を利用すると、会場利用料などの費用が別でかかります。
レストラン側が行なってくれる範囲のチェック
上記の他に、司会やメイクなどどこまでやってくれて、
どこからは自分たちで行うのかを確認しておきましょう。
レストランウェディングでも一般的なウェディング同様プランナーがついてくれます。
不安や疑問は一つ残らず聞いておき、納得のいく結婚式にしてください。
まとめ
レストランウェディングは、
少人数で気取らない結婚式を挙げたいカップルにとってもオススメ。
費用は抑えられるのに、婚礼料理は最高級♪
挙式も食事内容も柔軟に変更できるから、新郎新婦の「これやりたい!」が叶うんです。
自分たちのこだわりを形にして、みんなが笑顔になれる幸せな結婚式を実現してくださいね。
2021年4月23日