憧れの海外挙式!人気のスポットと準備の進め方を一挙解説

憧れの海外挙式!人気のスポットと準備の進め方を一挙解説

多くの方が夢見る海外挙式。日常とはまるで違う非現実的な舞台で挙げる結婚式は、やはり特別感が格別です。

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今回のテーマは海外挙式。人気のスポットの紹介や、海外挙式の準備の進め方について解説します。

筆者はハワイやグアムのウェディングに実際に携わったことのある元プランナーです。経験をもとにお役立ち情報を伝えていきますので、これから結婚式準備を始めるカップルさまにぜひ読んでいただけますと幸いです。

海外挙式の魅力

まずは、海外挙式と日本国内での挙式で悩まれる方に向けて、海外挙式ならではの魅力を3つお伝えしましょう。

ハネムーンと結婚式を一気に実現できる

海外挙式はハネムーンを兼ねて行うケースが圧倒的多数です。ハワイでのハネムーンを検討していたけれど、どうせなら挙式もしよう!と海外挙式を決意されることも少なくありません。
結婚式とハネムーンを同時に行うことで、おふたりにとって一生忘れられない思い出づくりにもなりますよ。
海外挙式

帰国後パーティで写真やムービーの披露ができる

多くの場合、海外挙式を挙げたおふたりは帰国後に国内でお披露目会などを行います。
このときに、海外挙式でプロが撮影した素敵なお写真をムービーにまとめて披露することができるのも嬉しいポイント
結婚式ではムービー演出が定番ですが、「ムービーに使う写真があまりない」と悩まれる方も少なくありません。
海外挙式を挙げたカップルなら、お写真はたくさん素敵なものがそろっているはず。それを多くのゲストに披露できるのは、おふたりにとっても嬉しいものですね。

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非日常に身を置き家族と家族の絆を深められる

意外と知られていない魅力のひとつが、海外挙式では家族同士の絆がより深まる、というもの。
通常の結婚式では、ご家族、特に親御さまはゲストへの挨拶回りなどで割と忙しくなってしまうものですが、海外挙式はまったく別物です。
基本、家族のみで行う海外挙式では、ご家族も他のゲストを気にする必要がないため、思う存分に結婚式の1日を楽しむことができます。
当日は、御両家の親御さま同士の会話も弾み、この1日でグッと距離が近づきます。海外という非日常に身を置くことで、普段以上に開放的な気持ちになれるのも理由でしょう。
家族と家族のつながりをより一層感じられるのが、海外挙式の大きな魅力です。
海外挙式

海外挙式で特に人気の高い3エリア

海外で結婚式を挙げる上で、まずはじめに決めるべきは「場所」です。
海外といってもその選択肢は本当にたくさん!どこを選ぶかで挙式の雰囲気は大きく変わるため、場所選びがとても重要になりますね。

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ここでは、特に人気の高い3つのエリアを紹介します。

ハワイ

日本人にとって、海外挙式といえば真っ先に思い浮かぶのがハワイウェディングではないでしょうか。ハワイは結婚式の舞台の定番であり、もうずっと前から人気ナンバーワンのスポットです。
多くの場合、ハワイオアフ島の結婚式が主流。ワイキキは観光地としても世界的に有名ですし、何よりも日本から直行便が出ているため、行きやすいのがポイントです。
ハワイウェディングの多くは、ハワイワイキキエリアのチャペルか、ホテルに併設されている結婚式場でおこなわれます。
ホテルの宿泊から結婚式までをすべて同じ場所、もしくはすぐ近くで行うことができれば、移動などの負担も解消できますね。
なんといっても美しい海、そしてリゾート感をたっぷり感じられるハワイの地で挙げる結婚式は格別です。
ハワイ挙式

グアム

グアムもまたビーチリゾートとして知られる人気スポットで、結婚式の舞台として選ばれることの多い場所です。
グアムはハワイよりも断然近い場所にあり、日本からのフライト時間も4時間ほど。ハワイウェディングを検討していたけれど、移動距離や手間を考えるとグアムの方が良いかも、という理由でグアムを選ばれるケースは少なくありません。
時差もたった1時間なので、小さなお子さま連れのカップルや、おじいさまおばあさまも招待したい場合などにも選びやすいのが特徴です。
ハワイに比べると、やや印象の薄いグアムですが、海はとっても綺麗。むしろビーチの砂の色や海の透明度は、ワイキキビーチに勝るものがあります。
自然に囲まれゆったりとした時間の中で結婚式を挙げられるグアムは、日本人にとって非常に人気の高い海外ウェディングの舞台です。
グアム挙式

バリ

東南アジアも負けてはいません。インドネシアのバリ島もまた、結婚式を挙げるカップルがとても多い場所です。
ハワイやグアムとはまるで異なる、いわゆるアジアンリゾートの雰囲気は、特に女性に大人気。また、食事も非常に美味しく、日本人にとって楽しみやすいのがバリ島の特徴です。
ビーチリゾートに囲まれたバリ島は、日本との時差も1時間と短いのもポイント。非日常を堪能できる素敵な空間で、バリっぽさをふんだんに取り入れたリゾートウェディングが行えます。

海外挙式はどうやって準備を進めれば良いの?

海外挙式を挙げると決めた場合に、準備をどのように進めるかも知っておく必要がありますね。

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ここからは、海外挙式の準備の流れについて解説していきましょう。

花嫁

ウェディング会社か旅行会社へ申し込み

海外挙式には必ず旅行がセットになるため、海外挙式の手配は旅行会社で行うケースが多いです。大手旅行会社のJTBやHISでは、海外挙式とハネムーンのセットをパッケージとして販売しているため、ここで一気に旅行と挙式の準備を進められるのがポイント。
ポイントとしては、JTBやHISの中でも挙式やハネムーンに特化した店舗に依頼することです。これらの店頭には、海外挙式の知見を持つスタッフがいるため、非常に安心感が高まります。
旅行会社や選ぶチャペルにより異なりますが、旅行会社手配であっても、結婚式の打ち合わせはチャペルを運営するウェディング会社の最寄りサロンに足を運ぶケースがあります。
もちろんウェディング会社に直接挙式の手配を依頼することも可能。その場合は、別途旅行部分の手配を行う必要があります。直接手配のメリットは、ウェディングプランナーがしっかりと担当してくれる点ですね。挙式に細かなこだわりがあるおふたりなら、直接手配の方がおすすめです。

衣装選び・お打ち合わせ

基本、どのチャペルを選んでも、提携衣装店の案内を受ける流れになるため、該当のドレスショップでドレスを選びましょう。
海外挙式のウェディングドレスは、リゾートにマッチした軽やかなものがおすすめ。申し込むチャペルによっては、当日ご自身で現地へドレスを運ぶケースと、現地にすでに衣装を準備してもらえるケースがあります。
もちろん、ドレスを運ぶのはひと手間なので、ご自身で持参するのを避けたい方は、チャペルを選ぶ段階でその点について確認しておくと良いでしょう。
海外挙式の打ち合わせは回数も少ないため、お忙しい方にとっても負担なく進められる点が嬉しいポイント。挙式のオプションや、挙式後パーティをされる場合はパーティの内容について決めていきます。

まとめ

今回は、海外挙式のお話でした。
海外挙式には、国内挙式と全く違う魅力が詰まっています。一生に一度の結婚式、夢のような非日常を感じながら、憧れの場所を舞台に挙げられると素敵ですね。
海外挙式は準備も比較的楽なので、忙しい方にもピッタリ。これから結婚式を挙げる予定のある方は、ぜひ海外での挙式も検討してみてくださいね。


この記事を書いた人
Mayumi Nishino
Mayumi Nishino
元ウェディングプランナーの西野真由美です。
国内・海外ウェディングに10年携わり、その後フリーライターへ転向しました。
これまでの経験を活かし、これから結婚式を挙げるすべての方に向けて、お役立ち情報を発信しています!

2024年7月16日