結婚式場の費用を節約するなら1月に式場を決定するべき理由とは?準備事項についても解説
結婚式には、それなりにまとまった費用がかかるため、少しでもお得に式場を予約したいと考えるカップルさまは決して少なくないでしょう。

今回は、1月に結婚式場を予約すると費用が抑えられる可能性が高い理由について、元ウェディングプランナーがわかりやすく解説。あわせて、式場予約をスムーズに進めるためのコツについても紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
結婚式場がセールやキャンペーンを実施する時期
先に結論からお伝えすると、一般的に結婚式場が大規模なセールやキャンペーンを実施する時期は、1月と8月です。
1月はお正月、8月はお盆がある時期なので、比較的親御さまとの話も進めやすいタイミングですね。
なぜこの時期にセールやキャンペーンを実施するかというと、この時期は年間を通して最も実施される結婚式の数が少ないため、会場見学がしやすく、かつ式場スタッフの手も空いているから。
結婚式場としては、1月と8月を商戦期とし、一気に多くの予約を獲得したいと考えています。そのため、お得なパッケージプランを打ち出したり、大幅なディスカウントを企画したりと、あの手この手で式場側も集客や予約獲得にフォーカスするのがこの時期なのです。
1月のブライダルフェアに向けて準備すべき5つのこと

せっかくなら1月に式場を決めてしまうのが吉!というわけで、
ここからは式場決定までのプロセスをスムーズに進めるための事前準備について解説します。これらを済ませておくか否かで大きな差が生まれます。ぜひ入念に事前準備を済ませておきましょう。
親御さまへのご挨拶
親御さまへの結婚報告はお済みですか?まだ親御さまへ報告されていない場合は、すぐにでも報告するのがおすすめ。
親御さまに何も話していないまま式場見学に来られるカップルさまがときどきいるのですが、やはり見学当日に決定することができず、お得な特典を逃してしまうケースが多々あります。
結婚の報告とあわせて、親御さまが結婚式についてどのように考えておられるのかも確認しておくと後がスムーズです。
日取りは大安や友引が良い、挙式は神前式が良い、など親御さまからのリクエストが後から判明することも少なくありません。
事前に把握しておくと安心して式場を決定できますよ。
候補の日程を3つほどピックアップ
結婚式の日程希望についても事前に考えておく必要があります。
おふたりにとって、忘れられない大切な記念日にもなる日にちなので、慎重に決めていく必要がありますね。日程を決める際には、1日に限定するのではなく、予約が埋まっていた場合にそなえて第二候補、第三候補あたりまで考えておくのが良いでしょう。
4月5月や、10月11月は特に人気の集中する時期。1月に式場を決めることができれば、4月の結婚式でもまだぎりぎり準備は間に合いますが、人気の式場の予約はかなり埋まっていると想定する必要があります。
式場決定から結婚式当日までは、半年ほどあると余裕を持って準備することができますが、秋の結婚式の場合は、予約が早々に埋まってしまう傾向にあるため、早めの予約が必須です。
候補の式場を絞り込む
おふたりの好みに合う式場を3つほどピックアップしましょう。
結婚式場をリサーチする際には、情報誌や公式サイトだけでなく、実際に結婚式を挙げた方のInstagramなどにも目を通すのがおすすめ。ありのままの式場の雰囲気を、嘘偽りなくみるためにも、ぜひ入念なリサーチを行いましょう。
候補の式場は3つくらいまでにしておくのが無難です。ブライダルフェアは想像以上に時間や体力を要するため、あまりたくさんの式場を見て回るのは現実的ではありません。
できるかぎり絞り込むのがポイントです。
式場見学の予約を入れる
式場が絞り込めたら、ブライダルフェアの予約を入れましょう。
この時注意すべきは、1日に複数の式場の予約を詰め込まないこと。午前と午後に1つずつならそれほど問題ではありませんが、少なくとも4時間は空けておくのが鉄則。
多くの式場では、ブライダルフェアに平均して3時間を要するため、4時間空けておいても移動時間などを考えるとそれほど余裕はありません。
可能であれば、1日に1つの式場見学がもっとも無難。まとめて一気に見てしまいたい気持ちはわかりますが、疲れてしまい集中して話を聞くことも難しくなってしまう可能性大です。
さらに、最有力候補の式場は、最後に見学する方が良いとも言えます。なぜなら、多くの式場は「当日予約」の特典を設けており、見学したその日に決定することでさらなるディスカウントが得られるためです。
おおよそのゲスト総数を算出
案外うっかりしがちなのが「ゲストの人数」です。
結婚式場の披露宴会場には定員があり、人数に合わせた会場を見学する必要があります。
ゲストが30人と60人とでは、使用する会場が異なる場合がほとんど。人数がわからないまま式場見学に行っても、どの会場を検討すれば良いのかわからず、あまり参考になりません。
ブライダルフェアに参加する前に、おおよそのゲスト総数を計算しておきましょう。また、ゲスト人数は見積もりを作成するためにも必須の情報。何人規模の結婚式になるのかがわかれば、より具体的な費用見積もりを算出してもらえますよ。
「お得なパッケージプラン」の注意点

最後に、結婚式のお得なパッケージプランにありがちな落とし穴についてです。
期間限定のお得なパッケージプランは、確かに通常よりもお安く設定されているものばかりなので、一見とても魅力的に見えるでしょう。
ただ、パッケージプランの内容にはしっかりと目を通す必要があります。
たとえば、ウェディングドレスとタキシードは含まれていても、お色直しで着用する2着目のドレスが含まれていない場合には、その分の追加料金がかかります。
また、お料理のコースが最も安価なものに設定されていることがほとんど。お料理にこだわる場合は、ほぼ100%お料理のランクアップが必要になります。
また、記念写真は含まれていても、スナップ撮影やアルバムが含まれていない場合も多々あります。このあたりは単価が比較的高いオプションになるため、追加料金がかなり跳ね上がってしまう要因になりがち。
金額だけを見るのではなく、そこから追加料金が概算していくらかかるのかまでを頭に入れて検討することが重要です。
まとめ
今回は、結婚式場をお得に予約するために知っておくべき重要な情報について解説しました。1月は結婚式場が大きなキャンペーンを実施する期間。この時期にぜひ少しでもお得な条件で式場予約ができると良いですね!
この記事でふれた事前準備を入念に行い、前もって計画的に進めていきましょう。
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2025年12月30日