海外挙式の予定があるカップル必見!帰国後パーティのタイミングと必要な準備
ハネムーンをかねて海外での結婚式をする場合、多くの方が帰国後に何らかのパーティを企画し、お友達などを集めて楽しいひとときを過ごされます。
今回の記事では、帰国後パーティについて解説します。
今後、海外での結婚式を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
帰国後パーティってそもそも何?
この記事を読んで初めて「帰国後パーティ」という言葉を耳にした方もいるのではないでしょうか。帰国後パーティは別名リターンパーティなどとも呼ばれるもので、海外挙式後の日本でのパーティを意味します。
イメージとしては一般的な結婚式の二次会のような雰囲気。もっといえば1.5次会の方が雰囲気としては近いです。
なぜなら、一般的な二次会ではウェディングドレスを着用しませんが、帰国後パーティの場合はウェディングドレスを着用するケースが多いからです。
帰国後パーティはだいたいいつ頃がベスト?
多くの方が帰国後パーティを挙げるタイミングは、海外挙式の1ヶ月〜2ヶ月後あたり。帰国後パーティというと、海外挙式を終えて帰国してすぐに開催するイメージがあるかもしれませんが、少し期間を空けて行うケースが多いでしょう。
なぜなら、帰国後はお二人も疲れていたり、仕事に戻ったりで日々忙しくなることが多く、立て続けにパーティがあるとスケジュール的に非常に難しくなるからです。
また、帰国後パーティまでに期間を設ける理由としてとても重要なのが、「写真や動画のデータを待つ必要があるから」という点。
素敵なお写真をたくさん撮影する海外挙式。これらのデータは即時もらえるわけではなく、通常早くても3週間、長ければ1ヶ月以上待つ必要もあります。
もちろん、早めにもらえるように手配することは不可能ではありませんが、お急ぎ料金が必要になり、費用もかさんでしまいます。
これらを見込んで、1ヶ月半以降くらいを目処に企画するのが最善であるといえます。
帰国後パーティの場所にはどのようなところを選ぶべき?
次に、どこで帰国後パーティを開催するかですが、この点においてはお二人の好みもしっかりとふまえて決めていきましょう。
通常、帰国後パーティは結婚式の二次会などを挙げるような場所で開催するケースが多く見られます。オシャレなレストランやバーを貸し切ったり、ホテルなどのパーティ会場を使用したりとさまざまですが、特に決まりはないため好みに合わせて選ぶと良いですよ。
少しフォーマルにしたい場合は、ホテルや結婚式場のパーティ会場がおすすめですし、カジュアルに楽しみたい場合はバーなどが適していますね。
帰国後パーティは誰が準備するの?
二次会のような雰囲気の帰国後パーティですが、二次会と大きく異なる点は、「準備を行うのは新郎新婦さまのお二人」である点です。
幹事を立てるのではなく、お二人が結婚式のように場所の手配から招待客への告知までを行います。
ただ、帰国後パーティは準備すると言っても結婚式ほど大変なことではありませんので、その点は安心してくださいね。
ですが、お二人が準備しない限りは進まないため、しっかりと計画的に前もって準備をしていく必要はあります。
帰国後パーティはいつから準備すべき?
では、帰国後パーティの準備はいつスタートするべきなのでしょう。
帰国してから場所を決めて準備を進めればよいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、やはり準備は海外挙式を行う前から始めておくに限ります。
たとえば、海外挙式が3月に予定されているとしたら、帰国後パーティはおおよそ4月か5月になるでしょう。しかし、準備自体は海外挙式よりも前の1月や2月に進めておくイメージです。
海外挙式を控えているのもあり、なかなか時間的に余裕がないというカップルさまもきっと多いはず。その場合は帰国後パーティの場所だけでも確保しておくと安心です。
帰国後パーティを準備する際の重要ポイント
ここからは、帰国後パーティの準備をする際に気をつけるべきポイントについてお伝えしていきます。ぜひこれらのポイントをおさえて入念な準備を行いましょう!
場所の確保は早めに行う
先ほども触れたように、パーティ会場は早めに確保しておくに限ります。
極端な話、場所さえ決まっていればあとのことは帰国後でも十分間に合うケースがほとんど。
ですが、場所が決まらないと内容も決めづらく、全てが保留の状態になってしまいます。早めに会場は決めておきましょう。
衣装の準備は海外挙式と並行して行う
帰国後パーティの際にウェディングドレスを着用するケースは非常に多いため、衣装の手配についても考えておく必要があります。
海外挙式の際に着用するドレスがレンタルドレスなら、帰国後パーティの際にも使用できるようなお得なプランがあるケースも多いため、ドレスショップに確認してみましょう。
海外挙式時と帰国後パーティ、それぞれ別のドレスをレンタルするとなると費用が倍ほどかかってしまうため、注意が必要です。なるべく使いまわせる方法を選択しましょう。
ムービーやスライドショーの準備はぬかりなく
帰国後パーティのメインといっても過言ではないのが、海外挙式の素敵なお写真やムービーの披露です。
冒頭でも触れた通り、撮影データの納品は挙式後すぐではないため、まずはその点をしっかり確認し、データが間に合わない!という事態を避けることが大切です。
また、撮影データを使用して、ムービーを作成したりウェルカムボードを作成したりする場合には、作成期間も頭に入れておく必要があります。
無理のないスケジュールで、ゆっくりと取り組めるようにしましょう。
結婚式ムービー制作
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企画が苦手ならプランナーのサポートがある会場を選ぼう
帰国後パーティの内容がうまく考えられない、パーティの企画に苦手意識がある、などの場合には、会場を選ぶ際にパーティプランナーの有無をチェックしておくと良いでしょう。
パーティプランナーのサポートがあれば、帰国後パーティの段取りもスムーズですし、何よりお二人の負担が格段に減ります。結婚式場や二次会専門会場などでは、基本的にプランナーが準備を一緒に進めてくれる流れになるため、このような会場を選んでおくのがおすすめです。
招待ゲストへの告知は早めに行う
帰国後パーティの招待ゲストには、早めに告知ができると良いでしょう。タイミングとしてはお二人が海外挙式を挙げる少し前くらいがベスト。結婚式のようなきちんとした招待状を作成するのも良いですが、もっと簡易化してLINEなどでの連絡でも問題ありません。
最近では招待状アプリなどの使用もかなり一般的になっています。うまくツールを駆使して、手間なく効率的な出欠管理ができると良いですね。
まとめ
今回は、気になりつつもどう調べれば良いかわからず悩む方が意外に多い「帰国後パーティ」について解説しました。
ぜひこの記事を参考に、スムーズに準備を進めていただけますと幸いです!
2024年11月25日