憧れのガーデンウェディング!メリット・デメリットや注意点について解説

オシャレな結婚式に憧れる方のなかにはガーデンウェディングに興味を持つ方も少なくないでしょう。確かにガーデンウェディングは魅力たっぷり!なんといってもオシャレで海外挙式のような雰囲気が味わえるのが人気の理由です。
しかし、ガーデンウェディングにはデメリットや注意点もあります。

今回の記事では、元ウェディングプランナーの筆者より、ガーデンウェディングで気をつけていただきたいことについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ガーデンウェディングとは
まずはガーデンウェディングについて簡単におさらいしておきましょう。
本来ガーデンウェディングとは、芝生の生い茂るガーデンで挙式から披露宴までをおこなうスタイルのことを意味します。
しかし、雨の多い日本においてガーデンで挙式から披露宴までのすべてをおこなうのは難しいのが現実。そのため、日本におけるガーデンウェディングでは、結婚式の一部のみをガーデンでおこなうスタイルが一般的です。披露宴中にガーデンで過ごす時間があったり、挙式後のブーケトスをガーデンでおこなったりするイメージですね。
要するに、日本のガーデンウェディングは「屋内の式場でおこなうけれど、一部ガーデンでの演出が含まれる」ようなスタイルがほとんどです。
ガーデンウェディングの魅力
では、ガーデンウェディングの魅力についてここで紹介しておきましょう。その魅力は大きく3つあります。
魅力①圧倒的な開放感
まずはなんといっても屋外ならではの開放感でしょう。屋内での結婚式とはまったく異なる雰囲気を持つガーデンウェディング。一歩ガーデンに出ると空が見渡せて視界が広がります。
どうしても緊張感が高まりがちな結婚式も、ガーデンでの時間を組み込むことでリラックスした雰囲気に変えていくことが可能です。
魅力②写真映えが最高
ガーデンウェディングでは、まるで海外リゾート挙式かのような素敵なお写真が残せるのも魅力です。日本にいることを忘れてしまうくらいの非現実的な雰囲気は、どの角度から撮影しても写真映えが最高に良く、仕上がったお写真を見るのがさらに楽しくなりますよ。
魅力③屋外ならではの演出が叶う
ガーデンウェディングだからこそ叶えられる演出もたくさんあります。空に向かってカラフルなバルーンを放つバルーンリリース演出や、バスケットボールを使用したフリースロー対決演出、式場によっては打ち上げ花火が可能なケースもあるでしょう。
屋外だからこそダイナミックな演出ができるのも魅力ですね。
ガーデンウェディングのデメリット
さて、ガーデンウェディングの魅力については十分にお分かりかと思いますが、ここからはデメリットについて。ガーデンウェディングを検討される方にはぜひとも知っておいていただきたいデメリットについて2つ紹介します。

晴れるとは限らない
ガーデンウェディングで最も心配になるのがお天気。こればかりは完全に運に任せるしかありません。
例えば10月は結婚式でも特に人気のある時期ですし、この時期は年間を通してみたときに晴天率が非常に高いのも特徴です。ただし、それでも雨が降る可能性はゼロではありません。ガーデンウェディングを挙げる方の多くは、ガーデンでの演出をとても楽しみにしており、そこに重きを置いています。
そのため、雨天時のショックがとても大きく、結婚式の1日を最大限楽しめなくなってしまうリスクも。確実に実現するとは言えないのが、ガーデンウェディングの最大のデメリットでしょう。

季節によってはゲストへの負担も心配
ガーデンウェディングはどうしてもその日の気候に左右されやすいのが特徴です。基本的に、多くの方が春もしくは秋の気候の良い時期を選んでガーデンウェディングを計画します。
しかし、4月でも予想以上に寒かったり、10月でも30度を超えるほど暑かったりするケースは多々あります。お子さま連れのゲストや年配のゲストが多い場合は特に、ゲストへの負担も視野に入れておいた方が良いでしょう。
ガーデンウェディングを成功させるために知っておくべき3つのこと
では、デメリットについて理解したところで、ガーデンウェディングを予定する際に必ず意識すべきポイントについて解説しましょう。
これらのポイントを把握しておくことで、ガーデンウェディングを安心して計画することができますよ。
想定外の暑さや寒さに備えておく
ガーデンウェディングでは、想定外の暑さや寒さに対する対策をしっかりと準備しておくことは非常に重要です。
例えばゲストに配布できるような扇子を準備したり、冷たいおしぼりを準備したりなど、細かい配慮がゲストの満足度を大きく左右します。
寒さ対策なら、ミニサイズのブランケットなどは非常に喜ばれますし、ホットチョコレートやショウガ湯などの芯から温まるホットドリンクのサービスも素敵ですね。
これらの演出は、見た目にもこだわって準備することができるので、ぜひそのあたりも楽しみつつ準備しておくと良いでしょう。
雨天時の代替案は完璧に準備する
雨が降った場合に備えて、雨天時の代替案をしっかりと準備しておくことも大切です。さらに、その代替案が素敵なものであることが非常に重要。どうせ降らないはず!と深く考えずに雨天時の演出を考えていると、当日のショックがどうしても大きくなってしまいます。
むしろ、雨が降ってくれたらそれはそれで逆に良いかもしれない!くらいに思えるほどの素敵なプランを考えておくと良いですよ。
屋根つきの屋外スペースを備えた式場を選ぶ
式場を選ぶ際に、雨天時にも使用可能な屋根つきの屋外スペースを備えた式場を優先的に選ぶのもおすすめです。
もちろん、青空に勝るものはありませんが、雨天時にもある程度ガーデンウェディングの雰囲気を味わえるのはやはり良いものです。式場見学の際には雨天時を想定してガーデンスペースを見ておくと良いでしょう。
また、ガーデンウェディングとは少し異なりますが、広いテラスを備えた式場もあります。テラスの場合は屋根のあるケースも多く、この場合は雨天時の心配が不要になるため、検討してみる価値もあるでしょう。
まとめ
今回は、ガーデンウェディングの魅力やデメリット、気をつけるべきポイントなどについて解説しました。
魅力がたっぷり詰まったガーデンウェディングですが、その分デメリットを見過ごしてしまいがち。この記事を参考に、メリットとデメリットの両方をしっかりと把握した上で、慎重に準備を進めていきましょう。夢のようなガーデンウェディングが実現しますように!
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2025年3月14日