結婚式でゲストの満足度を上げるためには「料理」にこだわるべし!その理由とは?

結婚式を挙げるときに、ほとんどの新郎新婦さまが口を揃えておっしゃることがあります。
それは「せっかく来てくれるゲストのみんなに喜んでもらいたいんです」ということ。
結婚式は、おふたりにとって日頃お世話になっている大切な人たちへの感謝の気持ちを伝える特別な機会と考えるカップルさまはとても多い印象。

今回のテーマは、「お料理」にこだわり、ゲスト満足度の高い結婚式を実現させる方法について解説します。あわせて、なぜお料理が重要なのかについてもしっかりと説明していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
結婚式で「お料理」が重要なのはなぜか
冒頭でもお伝えした通り、お料理にこだわることが、ゲスト満足度UPにつながるわけですが、これについてもう少し詳しく解説しておきましょう。
あなたはこれまでに、結婚式に参列されたことがありますか?もしも結婚式参列経験があるのでしたら、そのときのことを少し思い出してみてください。
きっと、多くの方が「お料理」の印象について記憶していると思います。

あのデザートビュッフェはすごく美味しかった!

など、ポジティブな印象もあれば、

会場は素敵だったけれど料理がイマイチだったな

などのネガティブな印象もきっと記憶に残っていることでしょう。
このように、結婚式参列の思い出のなかでも、お料理に関する記憶はずっと残るもの。お料理が美味しければ「あの結婚式はとてもよかった!」と総合評価さえもうんと高くなるのです。
だからこそお料理には絶対に手を抜かないこと。
逆に、節約したいからと言ってお料理のランクを一気に下げると、ゲストの満足度もガタ落ちしてしまう可能性があるため注意が必要です。
お料理にこだわるための具体的な選択肢5つ
ここからは、具体的なアイデアに関して紹介していきます。
お料理にこだわりたい、でも実際どのようにこだわればいいのかわからない、とお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.費用をがっつりかけてランクアップ
まずもっともシンプルでかつ、確実にお料理の内容をグレードアップできる方法がこちらです。
結婚式のお料理にはいくつかのランクが設けられており、そのグレードを上げるとその分料金も上がります。
グレードアップすることで、メインディッシュに使用するお肉のクオリティがUPしたり、品数が増えたりと、質とボリュームの両方において違いがはっきりと出てきます。ただしその反面、1人あたりにかかるお料理の金額が2000円増えたと仮定すると、50名のパーティでも10万円ものプラス料金がかかるため、費用面がネックになるケースも少なくありません。

2.プラス1品で印象UP
あまり大幅なアップグレードは金額的にも難しい、という場合におすすめできるのが「プラス1品の追加」です。
たとえば、全てのお料理が出たあと、デザートを待つ間にお茶漬けやミニそばなど、いわゆる〆の一品になるようなものを出してみるのもおすすめ。
ここでご当地グルメと言えるようなその土地の名物と絡めることができるとなお良いでしょう。一品追加は1000円前後で選べる場合も少なくありません。
式場プランナーに相談しつつ、ゲストの印象に残る粋な逸品をぜひ考えてみてくださいね。

3.デザートビュッフェをプラス
お料理だけでなく、デザートにこだわってみるのも良いアイデアですね。
デザートビュッフェは定番とも言える人気の演出ですが、実際にゲスト受けが非常に良いため、考えてみる価値は大いにあります。
デザートビュッフェはもはや珍しいものではないため、ここでもひと工夫できると良いですね。例えばテーマを決めて統一感のあるデザートたちを並べてみるのも素敵です。
筆者が実際に見たもののなかでは、抹茶や黒蜜、きなこなどをふんだんに使った和菓子ブッフェがとても好評でした。
バレンタイン時期ならチョコレート、夏の時期ならアイスクリームやかき氷など、季節に合わせたユニークなデザートビュッフェを考えてみるのも楽しいですね。

4.ウェルカムフードにこだわる
披露宴中のお食事ではなく、挙式と披露宴の間の待ち時間に振る舞うことのできるウェルカムフードにこだわってみるのも素敵です。
もちろんウェルカムドリンクのみでも良いのですが、この待ち時間にパクッとつまめる可愛くてオシャレなフィンガーフードなどがあるとゲストに喜ばれます。
披露宴が始まる前の時間帯なので、ここはゲストにより一層ワクワクしながら待っていただけるように、素敵なウェルカムフードを考えてみましょう。
お酒の好きなゲストが多い場合はおつまみ系に特化したフィンガーフードがおすすめです。オシャレな居酒屋で出てきそうなお料理を思い浮かべると良いですね。また、ウェルカムドリンクでワインを振る舞う場合は、ワインに合うチーズやクラッカー、オリーブなどをオシャレに飾ってみるのも良いでしょう。

5.プリフィックススタイルで選べるメインディッシュ
式場によって対応できない場合もあるかもしれませんが、もし可能であればメインディッシュを選ぶことができるプリフィックススタイルのお料理にしてみるのも名案です。
通常、結婚式では全員が同じお料理を召し上がる形になるのが一般的ですが、一部分だけを選択可能にすると、それだけでゲストの印象に残ります。
もしお料理自体を選択可能にすることが難しければ、お肉の焼き加減や、ソースのチョイスだけでも選べるようにできればそれでも十分です。
ちなみに、これらの選択は招待状の返信をする際にチェックを入れられるような記載をいれておくと良いです。結婚式当日のチョイスは現実的に難しいためその点は注意が必要ですね。
まとめ
結婚式で意外にもゲストの記憶に残るのは、お料理がどうだったかという点です。もちろんそのほかの演出なども印象に残るものはいろいろとありますが、まずお料理が美味しければゲストの満足度は確実にUPします。
結婚式ではまず第一にゲストに喜んでもらいたい!とお考えの方なら、ぜひお料理にしっかりこだわってみてくださいね。なかなか他の結婚式では見ることのできない珍しくてユニークな一品などを考えるだけでもワクワクするものです。
結婚式は準備することがたくさんあり、新郎新婦さまはついつい余裕がなくなり焦ってしまいがちです。ですが、ひとつひとつ順序立てて進めていくことで、必ず素敵な結婚式をつくり上げることができるので、安心してくださいね。
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2025年7月20日