ハイセンスでおしゃれなシネマトグラフで披露宴を盛り上げよう

ハイセンスでおしゃれなシネマトグラフで披露宴を盛り上げよう
質問者
最近話題のシネマトグラフって一体どんなモノ?
質問者
結婚式で取り入れたらどんな感じになるの?

前例が少ないからこそ気になりますよね。
そこで今回は、披露宴が盛り上がる最新イベント「シネマトグラフ」についてまとめました。
ドラマチックで印象に残る披露宴にしたいカップルは、ぜひ最後までご覧ください。

シネマトグラフとは?

シネマトグラフとは、ギリシャ語の「運動」と「記録」を組み合わせた言葉で、初期の映画撮影装置のことでした。
何枚もの写真を連写し動いているように見せるもので、映画の元祖とも言われています。
しかし現代では、多くの場合で「披露宴で公開される新郎新婦のムービー」を指します。

ウェディングムービーといえば「プロフィールムービー」や「オープニングムービー」などが有名です。
では、今までのウェディングムービーとは何が違うのでしょうか?

それは「動画が主体」であること。

一般的なウェディングムービーでは、写真とメッセージが流れるものが主流。
アニメーションで多少の動きはあっても、動画ほどの躍動感はありませんでした。
一方、シネマトグラフは動画で構成されたムービーです。
その時の一瞬の表情を動画で切り抜き、躍動感や空気感をより鮮明にゲスト様に伝えます。

映画のようなストーリー性が大好評♪


シネマトグラフはここ最近で急速に広まっています。
シネマトグラフの最大の魅力は「映画のようなドラマチックなストーリー性」です!
たとえば緊張した面持ちでバージンロードを歩く様子。
神父様の前で指輪の交換をする様子。
ゆっくりとウェディングベールを上げて誓いのキスをする様子。。。
うっとりするような場面を動画でつなぎ合わせれば、それだけで映画さながらの素晴らしいムービーに♡
一生モノの宝物になりますし、ご両親へのプレゼントにもおすすめです♪

シネマトグラフの使用例

シネマトグラフ
シネマトグラフが1つあるだけで、結婚式が劇的にロマンチックになりますよ。
ここではゲスト様を驚かせ心を揺るがす、シネマトグラフの挿入場面をご紹介します。
ぜひおふたりの結婚式を想像しながらお読みください♡

前撮りして待合で

結婚式前におふたりの思い出の場所でムービー撮影・編集し、結婚式当日の待合室でシネマトグラフを上映しましょう。
新郎新婦様どちらも知っているゲスト様は少ないものですよね。
そこで、結婚式直前の待合室でシネマトグラフを流すことで、新郎新婦両方のことを知ってもらえますね。
プロポーズした海岸やはじめてのデート場所など、おふたりの大切な場所で大切な人との時間をムービーにしませんか♡
また、早く到着したゲスト様が退屈しないよう配慮する役割も担えます。

「新郎新婦両方のことを知ってもらえる」という意味ではプロフィールムービーも同様ですが、
シネマトグラフは「ムービー」が主体のため、テキストでのメッセージがほとんど入れられません。
そのため「おふたりのことをざっくり知ってもらう」にはシネマトグラフが、
「趣味や出会いなど深く知ってもらう」にはプロフィールムービーが適しています。

プロフィールムービーのサンプルはこちら▶︎▶︎▶︎

結婚式の様子をプロフィールムービーと一緒に


結婚式の様子を撮影・編集し、披露宴の中座中にプロフィールムービーの直後に上映しましょう。
お色直しにかかる時間は、ドレスで20分程度、和装で30分以上と言われています。
ところが中座中に流すプロフィールムービーは10分未満が主流。
集中力が続く時間やお料理を召し上がっていただく時間を考慮した時間配分ではありますが、
それでもゲスト様は10分以上主役のいない会場で、何の余興もなく過ごすことになりますよね。
テーブルに仲の良い友人や親戚がいれば間が持つでしょうが、仕事関係などのテーブルでは静まり返ってしまうことも。

そこでおすすめなのが、プロフィールムービーの次にシネマトグラフを流すことなのです!
プロフィールムービーで結婚式までのお二人の半生を振り返り、次にシネマトグラフで結婚式の様子を上映すれば、
今日まで続くおふたりの壮大なストーリーが完成するのです♡
ドラマチックで粋な演出はゲスト様の心を鷲掴みにするでしょう。

披露宴での様子をエンドロールムービーの直前に

結婚式から披露宴中盤までの様子をシネマトグラフで撮影・編集し、披露宴がお開きになる直前に上映しましょう。
結婚式でのおふたりの様子を思い出していただくことで、会場の盛り上がりは最高潮に♪
友人たちの余興で大いに笑ったことや、両親への手紙で涙した場面などは意図せず感動を巻き起こします。
続くエンドロールムービーでゲスト様への感謝の気持ちをメッセージで綴れば、誰もが忘れられない体験になるはずです。

シネマトグラフがおすすめのカップル♡

カップル
シネマトグラフは最近流行の新しい演出の1つです。
そのため合う・合わないはどうしてもあります。
ここではシネマトグラフがおすすめのカップルの特徴をまとめました。

結婚式当日の様子を残したい


結婚式はおふたりにとって一生に一度の大切な記念日です。
その記念となる1日をシネマトグラフで残しませんか?
単純に結婚式を撮影したものではなく、感動的に魅せてくれるのがシネマトグラフの特徴です。
おふたりの記念に、またご親族へのプレゼントにもなりますよ。
おふたりの新たな旅立ちを残すなら、シネマトグラフがおすすめ♡

写真だけでなく動画を流したい


プロフィールムービーなどは、写真とメッセージを流すものですよね。
観て欲しい写真とメッセージを効果的に伝えられる特徴がありますが、
躍動感という点ではやや満足できないことも。
そこで活躍するのがシネマトグラフです。
ドラマチックに編集されるので観ている方も飽きません。
ムービーというからには「動画」でしょ!
というカップルはシネマトグラフを取り入れてみて♡

他のカップルとは違う余興を取り入れたい


シネマトグラフはまだ普及しきっていない新しい演出です。
そのため「シネマトグラフ」というムービーをご存知ないゲスト様も多いもの。
個性的な結婚式にしたいなら、シネマトグラフを取り入れてゲスト様を驚かせてみてはいかがでしょうか?
これまでのウェディングムービーでもなく、単なるビデオでもない、
観る人を引き込むストーリー性と感動で会場を包み込みましょう♪

シネマトグラフを作るなら

ムービー作成
シネマトグラフは「ストーリー性のあるおふたりの動画」ですから、作成方法はさまざま。
おふたりのご予算やこだわりによって作り方を選んでくださいね。

自作する

最も低予算でシネマトグラフが作成できる方法です。
前撮りするなら自作も可能ですよ。
ただし時間はかなりかかりそう。
スケジュール調整・撮影・編集まで、少なくとも1週間はかかるでしょう。

友人に依頼する

おふたりが映っているシネマトグラフを撮影するなら、誰かに依頼しますよね。
ムービーの撮影や編集に慣れている友人や親戚がいるなら、作成を依頼するのもアリかも。
ただしそれなりの謝礼は必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

外注する

最もおすすめの方法です。
費用は必要ですが、一生に一度の記念にふさわしい高品質のシネマトグラフが仕上がります。
撮影も編集もプロがしてくれるので安心♡
ホームビデオでは難しい感動的な動画が出来上がります。

費用を抑えてお洒落なオープニングムービーを作るには

ロケーションムービーのサービス単体のお値段ですが、15万円前後が相場となります。

完全オリジナル作品だけにどうしても高くなりますのよね。
そこで、ロケーションムービーに負けないくらいお洒落なオープニングムービーを10分1くらいの費用で作る方法をご紹介します。

事前にテンプレート化されている動画に、おふたりの写真を追加するだけで、とってもお洒落なオープニングムービーが出来上がります。

お値段はなんと15,950円(税込)!!!

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

オープニングムービーのサンプルはこちら▶︎▶︎▶︎

まとめ

ドレス
シネマトグラフは結婚式の余興として人気が出てきた演出の1つです。
おふたりの感動的なシーンを動画で切り取り編集し、ドラマチックな内容に仕上げます。
結婚式の様子を撮影し、披露宴で上映する「撮って出し」が主流ですが、
他にも上記でご紹介したような方法で魅力的な結婚式や披露宴を演出できます。
シネマトグラフを効果的に使用して、素晴らしい結婚式を実現してくださいね。

この記事を書いた人
Ayaka  Fukumoto
Ayaka Fukumoto
こんにちは♡ブライダルスタイリストの福本彩香です。
結婚式というお二人にとって特別な1日を「美」の面からサポートしてきた経験から、ときめきたっぷりの記事をお届けします。

2022年11月29日