いつもの仲間といつもの笑顔で! 華やかなブライズメイド&グルームズマンの演出!

いつもの仲間といつもの笑顔で! 華やかなブライズメイド&グルームズマンの演出!

華やかなブライズメイド&グルームズマンの演出!

二人の新たな門出を祝う結婚式。
ご家族やご親戚の方はもちろん、二人の交際を見守って来てくれた大切なお友達も、心から祝福してくれる日ですね。
主役である新郎新婦は、嬉しさと同時に、式が滞りなく進むか、緊張感や不安もいっぱいです。
そんなときに、いつも一緒にいた仲間が側にいてくれたら、リラックスできて自然と笑顔になれるはず。
大切な日が人生最高の思い出となるように、仲良しのお友達に力を貸してもらいませんか?

1.ブライズメイド&グルームズマン

ブライズメイド(bride’s maid)とは、新婦の付き添い人、立会人として、結婚式で花嫁の側に立つ女性たちのことです。
一方、グルームズマン(groom’s man)とは、新郎の付添い人を務める男性たちのことです。(日本では、アッシャー(Usher)とも言います。)
ブライズメイドとグルームズマンは、未婚の兄弟姉妹や友人から2~5名が選ばれ、両者の人数を揃えるのが基本です。

ブライズメイド&グルームズマン

中世のヨーロッパでは、結婚式の日に新郎新婦の幸せを妬む悪魔がやってくると、信じられていました。そこで、同じような衣装を着た男女を付き添わせて、悪魔の眼を惑わし、新郎新婦を守っていたという風習が由来とされています。
海外の映画などで、新郎新婦の側に立ち並ぶ男女の姿をご覧になったことがあるかもしれませんが、欧米の結婚式では欠かせない存在です。

日本では、式場に専門の介添人がいたり、お仲人さんが付き添ってくれたりしていましたが、最近では、ブライズメイド&グルームズマンを組み込んだウエディングプランもあるほど、認知されてきました。
友達主流の結婚式が増えて、SNSなどで色鮮やかなドレス姿のお友達に囲まれた花嫁さんや、男の友情や絆を感じる花婿さんの姿を目にしたら、「自分たちもやりたい!」と思う方も多いのでしょう。

2.ブライズメイド&グルームズマンの役割は?

欧米では、ブライズメイドは、花嫁を祝福するブライダルシャワーと呼ばれる前祝いのパーティーを、グルームズマンは、花婿の独身時代最後の日を一緒に過ごすバチェラーパーティーを、それぞれ企画して盛り上げます。
日本では、主に結婚式当日のお手伝いになりますが、新郎新婦に付き添ったり、挙式や披露宴の進行を手伝ったりと重要な役割を担います。
ブライズメイドは、挙式のときにウエディングドレスの裾を直したり、指輪の交換のときに、新婦のブーケやグローブを預かったりします。
グルームズマンは、バージンロードに布を敷いたり(バージンロードセレモニー)、司会進行を務めたり、ゲストを席までエスコートしたり、ブライズメイドのエスコート役も務めます。
もし、ブライズメイドやグルームズマンの人数に余裕があって、お願いできるようなら、受付を頼んだり、ゲストの皆様とのコミュニケーションを頼んだりしておくと、会場が華やかでアットホームな雰囲気になるでしょう。

ブライズメイド&グルームズマン

3.信頼できるお友達だからこそできること

結婚式をスムーズに進行するだけなら、正直プロの方にお願いするほうが間違いないかもしれません。
しかし、結婚式当日の新郎新婦は、緊張しますし、遠方から駆けつけてくれたゲストへの応対や上司への気遣いなどで、心の余裕がなくなります。そんなとき、いつもと変わらずに寄り添ってくれるお友達や、慌てずに冷静に対応してくれる仲間の存在は、新郎新婦にとって、何よりも心強い味方です。
信頼できるお友達だからこそ、新郎新婦の自然な笑顔を引き出し、一緒に楽しい思い出を作れることでしょう。

4.ブライズメイド&グルームズマンの服装

ブライズメイドというと、お揃いのドレスを着るというイメージがあると思いますが、カラーを揃える、デザインを揃えるなど、統一感があれば良いと思います。
ナチュラルな感じにするなら、同じ色合いの自前の服を着てもらって、髪飾りやブーケだけ揃えるという形も、さりげなくて素敵です。
でも、せっかくなら、記念写真も撮りたいし、可愛いドレスがいい!という場合は、海外通販などを利用すると、ブライズメイド用のドレスが格安で手に入ります。
グルームズマンは、タキシードやモーニングが正式ですが、スーツは自前の同系色のものを着用してもらい、シャツとネクタイを用意し、ブライズメイドとお揃いのブートニアをつければ十分でしょう。

ブライズメイド&グルームズマン
ブライズメイド&グルームズマン
ブライズメイド&グルームズマン

5.感謝の気持ちを忘れずに、最高の一日を!

ブライズメイドやグルームズマンをお願いする場合、快く引き受けてくれる方にお願いしましょう。
結婚式当日以外にも、打ち合わせなどで時間を割いてもらうこともあるかもしれません。
お願いしたことで、仕事やプライベートに無理が出てしまわないように、状況判断をきちんとしましょう。
また、一般的には、依頼した新郎新婦が衣装を用意しますが、「みんなで選んで買うから大丈夫!」とコメントを頂いた場合は、ご祝儀を遠慮するなど、金銭的な負担もかけないように、心配りしましょう。
そして、無事に任務遂行していただいた後には、御礼として、ブライズメイドには、メイク用品、スキンケア商品など、グルームズマンには、ハンカチ、ボールペンなど、感謝の気持ちを贈りましょう。

記念すべき人生の一頁を親しいお友達と一緒に過ごす贅沢。
人の縁に感謝しながら、笑顔いっぱいの最高の一日にしてくださいね。

この記事を書いた人
Kotomi Higuchi
Kotomi Higuchi
はじめまして♡卒花嫁の樋口琴美です。好きな事はカフェ巡り 、コーヒー。元ウェディングソムリエアンバサダーの経験を活かし、プレ花嫁さんに情報発信できるよう頑張ります!

2018年8月29日