【2023年】入籍日の決め方やオススメな日取りをチェック!

プロポーズを受けて、大好きな人のお嫁さんになり、温かい家庭を作りたいと夢見心地のプレ花嫁さん。
浮かれているばかりではなく、着々と準備を進めなくていけませんね♪
恋人から夫婦になるには、「婚姻届」を提出し、「入籍」する必要があります。
いつ、どのタイミングで、入籍するのか、迷われている方も多いでしょう。

今回は、入籍の意味、入籍日の決め方、オススメな日取りなどについて、触れていきたいと思います。
目次
入籍=結婚ではない?
入籍とは、戸籍法上の意味合いでは、元々ある戸籍に誰かが入ることをさします。
これに対し、婚姻は、自分を生んでくれた両親の戸籍を抜けて、夫婦二人の新しい戸籍が作られる手続き(戸籍の編製)をさします。
つまり、本来は入籍=結婚ではないので、婚姻届を出したときに入籍したというのは間違いなのですが、「籍を入れました」「入籍しました」という言葉をよく耳にするように、一般的には、入籍=結婚=婚姻と認識されています。
役所で「入籍届をください」というと、まったく違う用紙を渡されてしまいますので、必ず「婚姻届をください」と言ってくださいね。
入籍のタイミング -入籍と結婚式、どちらが先?-

結婚式を挙げるカップルの場合、入籍日を結婚式の前にするのか、後にするのか、それとも同じ日にするのか、悩まれる方も多いでしょう。
これに関しては、特に決まり事はないので、お二人の都合や考え方で決めて構いません。
全国の花嫁さんを対象に行った調査によると、

6:4の割合で、結婚式前に入籍するカップルが多いようです。
(Dressy by プラコレ調べ)
結婚式より前に入籍した理由
- 新婚旅行のパスポートが彼と同じ姓で取れる
- 新居に引っ越す場合、転入届と婚姻届は同時が便利
- 婚姻届と一緒に写真を撮ってウエディングムービーに使う
ウエディングムービーをご検討中の方は、ぜひこちらをご覧ください。
結婚式より後に入籍した理由
- 結婚式を旧姓で挙げたかった
- この日が良いと思った日付が式より後だった
- 結婚式が終わるまでは、実家にいて欲しいと親の希望があった
結婚式の日に入籍した理由
- 挙式と入籍日を同じ日にしたい
- 結婚式でゲストの前で婚姻届にサインする演出を取り入れた
入籍日を決めた理由

先輩花嫁さんのアンケート(Dressy by プラコレ調べ)から、入籍日の決め方を見てみましょう。
入籍日の決め方

①二人の記念日
人生の節目ともなる入籍日は、大切な思い出の日にしたいもの。
出逢った日、付き合った日、プロポーズした日など、二人の記念すべき日に晴れて夫婦になるカップルが35%でトップを占めています。

②縁起の良い日
新しい門出に相応しい、縁起の良い日にこだわりたい。後に詳しく触れていきますが、お祝いごとである入籍は、凶日を避け、吉日を選ぶほうが、良しとされています。
2023年ラッキーデーにジャンプ↓

③誕生日
どちらかの誕生日など、これなら絶対忘れないだろう!という日を選ぶカップルもいます。
誕生日のお祝いと、結婚記念日のお祝いが一緒になってしまうので、別々にお祝いしたい!という方には向かないかもしれませんね。

④イベント
クリスマスやハローウインなどのイベントに合わせて結婚式を挙げて、そのまま入籍したり、七夕の日に願いをこめて夫婦になったりするカップルもいます。将来子供が生まれると、イベントは子供中心になってしまいがちなので、二人きりではなく家族でお祝いしたい方に向いているかもしれませんね。

⑤語呂合わせ、ゾロ目
11月22日(いい夫婦)のような語呂合わせや、1月11日のようなゾロ目は覚えやすいので、何年経っても忘れることはないでしょう。
語呂合わせ日付リストにジャンプ↓

⑥祝日
毎年休みなら、お祝いもしやすくなります。
ただし、毎年日付が変わってしまう祝日ではなく、日付固定の祝日を選ぶようにしましょう。

⑦手続きなどのメリットを考慮
授かり婚の場合は、出産前に早めに入籍を済ませたほうが良いです。
出産後の入籍は、子供の戸籍の手続きが複雑になりますし、健康保険や扶養の手続きも済ませておいたほうが、安心して出産に臨めるでしょう。
また、どちらかが配偶者の扶養に入る場合は、年内までに入籍すると、その年の給与に扶養控除が適用されます。つまり、入籍を12月と1月で迷っている場合は、12月のほうが節税になるということです。

結婚記念日を結婚式を挙げた日と捉えるか、入籍日と捉えるかは、お二人の考え方次第でしょう。
いずれにしても、滞りなく婚姻届が受理されるように、無理のないスケジュールで決めましょう。
不成就日に要注意!
不成就日とは、日本の暦の選日というものの一つです。
何事を始めるにも不適当とされている、つまり縁起の悪い日、凶日です。
縁起を担ぐのであれば、不成就日に入籍や結婚式をするのは避けましょう。
もしも入籍に良しとされる大安などの吉日と、不成就日が重なった場合も、凶日の力のほうが強いという考え方もありますので、避けたほうが良いでしょう。
六曜
「本日はお日柄もよく・・・」の「お日柄」と聞いて、カレンダーの横に書いてある「大安」「赤口」などの文字を思い浮かべる方も多いでしょう。
これらは、「六曜」という「吉凶」を表すもので、次の6種類があります。

- 大安・・・大いに安しという意味で、六曜のなかで一番の吉の日。何事においても吉。
- 友引・・・友を引くという意味で、お祝いごとは「幸せのお裾分け」となるので、大安の次に入籍にも向いています。朝は吉、昼は凶、夕は大吉。
- 先勝・・・あらゆることを急ぐのが良い日。午前は吉、午後は凶。
- 先負・・・先んずればすなわち負ける。午前は凶、午後は吉。
- 赤口・・・赤舌神というの神様の鬼が人々を悩ます日。正午(11:00~13:00頃)を除いて凶。
- 仏滅・・・六曜のなかで一番凶とされる日。婚礼などのお祝い事には向かない。
六曜のなかで、一番入籍に向いているのは「大安」ですが、都合が合わないときは、
友引は午前中か夕方、先勝は午前中、先負は午後、赤口は正午に、入籍するのがオススメです。
大安
万事において大吉となる日。何をやってもうまくいく日。
六曜の名の通り、基本的には6日で一巡りするようになっているので、1週間に1度程度は大安の日があります。
先に書いた不成就日と重なる日除く、大安の日一覧を示しておきます。
2023年(令和5年) 大安の日一覧
1月 | 3日(火)・9日(月)・15日(日)・26日(木) |
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2月 | 7日(火)・13日(月)・19日(日)・23日(木) |
3月 | 7日(火)・13日(月)・19日(日)・25日(土) |
4月 | 6日(木)・12日(水)・18日(火)・22日(土) |
5月 | 4日(木)・10日(水)・16日(火)・21日(日)・27日(土) |
6月 | 2日(金)・14日(水)・18日(日)・24日(土) |
7月 | 6日(木)・12日(水)・29日(土) |
8月 | 4日(金)・10日(木)・20日(日) |
9月 | 1日(金)・7日(木)・13日(水)・18日(月)・30日(土) |
10月 | 6日(金)・12日(木)・17日(火)・29日(日) |
11月 | 4日(土)・10日(金)・14日(火)・20日(月)・26日(日) |
12月 | 8日(金)・13日(水)・19日(火)・31日(日) |
1月 | 6日(金)・9日(月)・18日(水)・30日(月) |
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2月 | 2日(木)・5日(日)・12日(日)・24日(金) |
3月 | 16日(木)・21日(火)・28日(火) |
4月 | 2日(日)・12日(水)・15日(土)・24日(月)・27日(木) |
5月 | 9日(火)・10日(水)・21日(日)・22日(月) |
6月 | 2日(金)・3日(土)・17日(土)・28日(水)・29日(木) |
7月 | 11日(火)・14日(金)・26日(水) |
8月 | 4日(金)・7日(月)・10日(木)・17日(木)・22日(火)・29日(火) |
9月 | 18日(月)・23日(土)・30日(土) |
10月 | 5日(木)・18日(水)・27日(金)・30日(月) |
11月 | 11日(土)・12日(日)・23日(木) |
12月 | 5日(火)・6日(水)・7日(木)・8日(金)・19日(火)・20日(水)・31日(日) |
2022年12月1日