結婚式のBGMにオススメする音楽をシーン別にピックアップ![2018年度版]
結婚式に流れる音楽は、新郎新婦の二人だけでなく、ゲストの皆さんの記憶にも残るものです。
笑いあり、涙ありの感動の場面が続くなか、二人の思い出の曲や、新たな門出に相応しい曲を取り入れて、二人ならではのハーモニーを奏でましょう♪
2018年度☆結婚式のプログラム(構成)に沿ったオススメの曲をシーン別にまとめてみました。
それぞれの場面を思い浮かべながら、ご参考にしてくださいね。
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1.ゲストのお出迎え
- 結婚式のテーマに相応しい明るいメロディー
- ゲストの皆さんの歓談を邪魔しない曲
- 会社の同僚/後輩
- 所要時間(通常20~30分程度)に合わせて数曲選ぶ場合は、同じ系統の曲調
披露宴では、久しぶりに会う方たちも多いなか、お喋りに華が咲いて、なにかと賑やかな時間です。
BGMとして和やかな場を提供するには、誰でも耳にしたことがあるようなインストルメンタル曲や、クラッシックをアレンジした曲、洋楽などがオススメです。
また、お気に入りの曲のオルゴールver.なども、素敵ですよ。
楽曲例
Wedding March (Q;indivi)
定番こそが間違いない!お馴染みの結婚行進曲が、可愛らしく素敵にアレンジされています♪
Salute Damour~愛の挨拶(Q;indivi)
甘い雰囲気が会場を包み込んでくれそうです♪
2.新郎新婦入場
- 新郎新婦の初披露に相応しい結婚式のテーマを表す曲
- 新郎新婦の衣装に合ったイメージの曲
ドキドキワクワク待ちわびるゲストの皆さんの前に、緊張しながら、新郎新婦が登場するときです。
洋装の場合は、明るく楽しいポップな曲調を、和装の場合は、厳かなしっとりとした曲を選ぶと良いでしょう。
楽曲例
【洋装の場合】
100年先まで愛します。(ソナーポケット)
ストレートな歌詞とアップテンポな曲で拍手と歓声で迎えられるでしょう。
にじいろ (絢香)
可愛らしい花嫁さんの笑顔が引き立つ曲。「これから始まる~」の歌詞と歩きやすいリズムも入場曲にはピッタリです。
【和装の場合】
ひまわり(葉加瀬太郎)
朝ドラでも使われていた曲です。厳かなバイオリンの音色に早くも涙腺が緩みます。
3.乾杯
- 会場の雰囲気を変えるきっかけ作りになる曲
- 誰もが耳にしたことがある曲
- 明るく楽しい雰囲気の曲
新郎新婦の入場から一転、食事が始まり賑やかな時間になる切り替えのタイミングです。
ゲストの皆さんが、おめでとう~!乾杯!とお祝いしてくれる、嬉しい時間です。
楽曲例
バンザイ(ウルフルズ)
年齢も性別も越えて、皆が知っている盛り上がりソングで、お祝いしてもらいましょう♪
What Makes You Beautiful(One Direction)
結婚式の洋楽BGMで人気の高い、アップテンポな曲です♪
4.ケーキ入刀
- 二人の初めての共同作業を祝う明るい曲
- インパクトのある曲
- シャッターチャンスを狙って、ゲストの皆さんが動きやすいようにポップな曲調
結婚式のメインイベントであるケーキ入刀。
結婚式の流れの中でも、No.1のシャッターチャンスと言っても過言ではありません。
新郎新婦の照れた笑顔を記念に撮ろうと、ゲストの皆さんも席を立ちます。
躍動感溢れる明るい曲を選びましょう♪
楽曲例
永遠(BENI)
ドラマ「本日は大安なり」の主題歌。「どうかふたり忘れないで 永遠を誓い合ったこの日を」という歌詞が、ゲストの皆さんの応援歌になり、二人の心に残るでしょう。
Just You and I(安室奈美恵)
ドラマ「母になる」の主題曲になった曲。二人の明るい未来を描くようです♪
Suger(Maroon5)
結婚式の新定番となった曲。サビと合わせて、ケーキ入刀すれば、MAXテンションで盛り上がります♪
5.お色直しの退場
- 新婦が先に、新郎が後から退場するときは、それぞれのカラーを表した曲
- 新郎新婦が一緒に退場するときは、ふたりの想いの詰まった曲
お色直しのために中座するときは、ゲストの皆さんへ感謝の気持ちを表した曲を選びましょう。
または、新郎新婦のお気に入りの1曲でも、個性が出て良いと思います。
楽曲例
Always(西野カナ)
人と人が出逢い、繋がる縁に、深い感謝の気持ちを込めた曲。友達、家族、すべての人に捧げるバラードです♪
ありがとう(いきものがかり)
心からのありがとうをゲストの皆さんに届けたいときにピッタリな人気の曲です♪
桜会(ゆず)
和装の花嫁さんの退場には、和のテイストが入った、明るい曲調がピッタリです♪
6.お色直し後の再入場
- 入場シーンとガラリとイメージを変えた曲
- 笑顔で祝福に感謝するような、リラックスムードの曲
- 自分らしさが伝わる曲
入場のときと違って、会場も食事をしながら歓談している和やかな空気です。
新郎新婦も、緊張感が解けてきて、いつもの笑顔が戻ってくる頃でしょう。
お色直しで選んだ自分の好きな衣装に身を包み、自分らしい、お気に入りの1曲を選びましょう。
楽曲例
やさしさで溢れるように(JuJu)
美しいメロディーと愛情いっぱいの歌詞で、王道のウエディングソングです♪
トリセツ(西野カナ)
「〇〇ちゃん、いつもカラオケで歌っていたよね~」なんて声が聞こえてきそう♪ 「これからもどうぞよろしくね」と、新郎はもちろん、ゲストの皆さんにも可愛くご挨拶♪
いいんですか? (RADWIMPS)
ちょっとお茶目な新郎には、会場が笑いと拍手でいっぱいになるこの曲を♪
Precious Love (EXILE ATSUSHI)
「ゼクシィ」のCMで話題になったウエディング・バラード。セリフに照れる新郎に胸キュンです♪
7.花束贈呈
- 新郎新婦の席から、親御様の席まで、歩いていく距離を考えて選ぶ
- 花束贈呈の時に、曲のクライマックスが重なるようにする
- 感動の場面には、しっとりとしたバラードもGood!
賑やかに歓談していたゲストの皆さんが、静かに見守る姿勢に変わります。
ご親戚や、学生時代からのお友達は、親御様の表情にも注目する場面。
「ありがとう」の想いを込めて、親御様に感謝の花束を渡す瞬間は、胸がいっぱいになるでしょう。
楽曲例
幸せをフォーエバー(MISIA)
「今日のこの佳き日迎えられたことを~」と始まり、「共に生きてゆきます」と結ぶ歌詞が、親御様への感謝と、二人の決意を表していて、感極まる瞬間を演出します。
愛をこめて花束を(Supperfly)
あまり、しんみりしたくない人は、あえて明るい曲調で。歌詞に込めたありがとうが胸に響きます。
家族になろうよ(福山雅治)
新郎から新婦の親御様へ、新婦から新郎の親御様へ、「よろしくお願いします」の想いを込めて、花束贈呈をするときに、ピッタリの曲です♪
8.両親への手紙
- 手紙を読む声を邪魔しない、インストルメンタル曲
- 自分の好みだけではなく、親世代の好きな曲も視野に入れる
- 歌詞の力を借りて、想いを届けてもOK
花束贈呈で涙腺が緩んだところで、さらなる感動の場面へと誘う花嫁の手紙。
声が聞こえにくくならないように、音量調節はしてくれますが、手紙を読む声をしっかり伝えたいなら、インストルメンタル曲や、オルゴールバージョンにアレンジした曲がオススメです。
上手く言葉に表せないシャイな人は、感謝の気持ちを歌詞にのせて届けるのも良いでしょう。
楽曲例
手紙~愛するあなたへ~ (藤田麻衣子)
「お父さん お母さん 今日まで私を大切に育ててくれてありがとう」と繰り返す歌詞に、感極まって涙する人も多いでしょう。
コトノハ(絢香)(Supperfly)
「伝えたいことは溢れるほどあるけど…」と、しっとりと歌い上げる声に、言葉に尽くせぬ感謝の想いが届くでしょう。
9.退場
- 感動の場面から、引き続き余韻を残すような優美な曲
- 披露宴の締めくくりに相応しい、凛とした雰囲気の曲
- これからの二人を見守っていて欲しいと願う、メッセージを込めた曲
花束贈呈、花嫁の手紙で、感動に浸っているゲストの皆様が、温かい拍手で、新郎新婦を送り出す場面です。
明日への希望や、家族や友人との絆をイメージさせる曲が良いでしょう。
楽曲例
ヒカリヘ(MIWA)
静かなイントロから、徐々に壮大なイメージへと盛り上がっていく曲です。
ひまわりの約束(秦基博)
花嫁の涙を拭う新郎の姿が重なりそうです。ゲストの皆さんも優しい想いに包まれるでしょう。
糸(中島みゆき)
結婚式の定番となった、すべての年齢層の人に受け入れられる曲。結ばれたご縁の感謝を、ゲストの皆さんへ歌で届けましょう。
JUJUがカバーされている糸もお勧め。
10.ゲストのお見送り
- 退場のときの曲と同じ系統の曲
- ゲストの人数に合わせて、同じジャンルの数曲をセレクト
- 二人の未来の幸せを象徴するような明るい曲調
「今日はありがとう!」「幸せになってね♡」と、ゲストの皆さんと短い会話をしながら、プチギフトを渡す時間です。
退場から一連の流れを作り、スムーズさを出しましょう。
楽曲例
ただありがとう (MONKEY MAJIK)
ゲストに感謝の気持ちを伝えるには最高の曲。「ただありがとうを伝えたくて 君の笑顔を見たくて」というアップテンポな曲が、結婚式のフィナーレを華やかにしてくれるでしょう。
Family Song(星野源)
ドラマ「過保護のカホコ」の主題歌だった曲。「ただ幸せが一日でも多く側にありますように」という歌詞が、二人の門出にピッタリです。
Finally (安室奈美恵)
「NEWS ZERO」の2017年エンディング曲。今年、引退を決めた安室奈美恵さんのラストソングは、輝く未来に羽ばたくイメージのバラードです。しっとりしたピアノの音色が結婚式のラストには、相応しいですね。
まとめ
結婚式でゲストをお迎えしてから、お見送りするまでの流れに沿って、シーン別にオススメのBGMをご紹介させていただきました。
まだまだこの他にも、テーブルラウンドや、プロフィールムービー、エンドロールムービーなどの演出によって、音楽が必要になってきます。
「え~ そんなに決めるの~」と、頭を悩ませないで、式場スタッフや、ムービー制作スタッフのプロにアドバイスを聴きながら、その日を思い浮かべながら決めましょう。
何年経っても、何十年経っても、音楽は色褪せません。
「結婚式で流した曲を耳にするたび、そのシーンを思い出す」と先輩花嫁さんたちも言っていますよ。
あなたも記憶に残る曲を、楽しみながら選んでくださいね。
2018年6月14日