ウェディングムービー素材の集め方とレシピ|結婚式ムービー制作Lcmアトリエ
ウェディングムービーづくりに欠かせない映像素材の集め方のコツやポイントをご紹介いたします。
プロフィールムービーやオープニングムービー、エンドロールムービーの素材をご準備する前に、是非一度チェックしてみてくださいね!
目次
プロフィールムービーのレシピ
おふたりのこれまでを花と鳥たちがご紹介♪
お写真選びのポイント
プロフィールムービーに欠かせないのが、「これまでどのように歩んできたか」が伝わるお写真です。
時間に主眼を置き、“過程”をわかりやすく紹介できれば、より感動的でゲスト様にも“伝わる”ムービーとなります。
▶︎乳児/幼少期(誕生~小学校入学)
おすすめ枚数:3~6枚
ご両親やご兄弟との家族写真、ご親戚と共に写った写真をピックアップすることで、昔に戻ったような懐かしい気持ちが蘇ります。
また、七五三や運動会などイベントでの写真があれば、「こんなこともあったね」と思い出の共有にもなります。
可能であれば、乳児期・幼少期の写真を多めに取り入れることをオススメします。
この時代の写真が少ない場合は、育った地域の風景やそのころ大事にしていたおもちゃの写真などを取り入れることで、充分に代役を果たしてくれます。
▶︎学生/思春期(小学生~学校卒業まで)
おすすめ枚数:3~5枚
学生時代の姿は、親御さんやご親戚だけでなく、大切なゲスト様とも思い出を共有する大切なポイントです。
お友達と一緒の写真、クラブ活動、また入学式や卒業式、修学旅行といった大きな節目の写真があるとベストです。
ゲストの皆さまに青春時代をお見せすることで、おふたりの人となりをさらに理解してもらえるきっかけにもなりますし、同級生や先輩・後輩のゲスト様にも当時のことを思い出してもらえます。
▶︎成人(学校卒業~現在)
おすすめ枚数:3~5枚
お仕事に関係するゲスト様のご出席が予定されている場合、社会人になってから、つまり入社以降の写真を多めにすると喜ばれます。
入社式、研修期間、社員旅行といった共通の思い出写真はありませんか。
そのような写真こそ、お仕事関係のゲスト様と一緒に“盛り上がれる”素材になります。
▶︎おふたりのパート(出会い~現在)
おすすめ枚数:10〜15枚
おふたり以外知りえない等身大の姿をお披露目するパートです。
出会いのきっかけや、ふたりでいるときどんな楽しみ方をしていたのか、共通する趣味があるのかなど、より深く新郎新婦様のことを知ってもらいましょう。
旅行やドライブ、記念日の想い出写真から選ばれるかと思いますが、“自然体のおふたり”が映っている写真も何枚かピックアップすることでムービーにメリハリがでます。
また交際期間が長いおふたりならば、交際初期の姿をお友達やゲストのみなさまに“ご披露”するとよろこんでいただけます。
使用する写真を選んだら、時間の流れに沿って写真を並べ構成を考えてみましょう。
出会いからご結婚までの流れが自然でないと、見ている人が困惑してしまい、感動的なものとして捉えられなくなるので注意が必要です。
お写真のサイズ
使用するデータ写真の画像サイズはDVD解像度(853×480)以上を推奨します。
ご自身で現像写真をスキャンする場合の解像度は300〜400dpiで設定しスキャンを行ってください。
(Blu-ray納品をご希望の場合は600〜800dpi)
また、ファイル形式はjpeg形式で保存ください。(PDF形式は不可)
(デジカメ写真やスマートフォンに保存されてるお写真はそのままでOK)
- 弊社でスキャン可能サイズはA4までとなります。
- お客様からお預かりしました素材は完成DVDとご一緒に大切に返却します。
- プリクラやサイズが小さいお写真、昔の携帯電話で撮影されたお写真を使用しますと画質が荒くなる恐れもございますので、予めご了承ください。
- スマートフォンで紙媒体(現像写真)を撮影される場合は、ゆがみ・手ブレ・フラッシュ又は照明が写真に写り込まないようご注意ください。
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コメント作成のコツ
最近では、結婚式でプロフィールムービーを流すのは、王道となっていますね。
お互いの友達や親戚に、お相手のプロフィールや二人の馴れ初めを紹介するツールとしてはもちろん、場の空気を和やかにして、一体感を味わえるので、おすすめのプログラムです。
結婚式ムービーに使う素材となる写真を一緒に選ぶ時間も、新郎新婦にとっては、これまでの軌跡を振り返る楽しい時間。
構成を考えて、写真を使う順番を決めて、いよいよコメント作成に入ります。
このコメントこそが、ご両親やゲストの皆さんを惹きつける、大事なポイント!
いざとなると、気の利いたおしゃれな言葉が浮かばない、何をどう伝えたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
まずは、結婚式プロフィールムービーでコメントを自作するときの、基本やマナーをおさえてコメント作成を進めていきましょう。
1.句読点を使わない
句読点がないと読みづらいような長文は、結婚式ムービーのコメントには不向きです。
また「、」は「切る」、「。」は「終わる」という意味を持つため、句読点はお祝い事には使わないとされています。
区切りをつけたほうが、わかりやすい場合は、スペースを空けることで対応しましょう。
2.忌み言葉・重ね言葉を使わない
結婚式というおめでたい席では、避けたい言葉があります。
「別れる」「分かれる」「離れる」「切る」「去る」「終わる」など、別れを連想させる言葉は、使わないのがマナーです。
「このときが運命の分かれ道でした」「離れた距離を超えて」などと使いがちですが、「このとき運命の神様が味方しました」「どこにいても一緒でした」などと、表現方法を工夫しましょう。
「嫌い」「飽きる」「冷める」なども避けたい表現なので、「英語が嫌いでした」ではなく「英語が苦手でした」、「飽きっぽい性格」ではなく、「好奇心旺盛」などと配慮しましょう。
また、「たびたび」「重ね重ね」「まだまだ」などの重ね言葉も、再婚を連想させるため、使うのは避けましょう。
「まだまだ未熟な私たちですが」などと、常套句のように使ってしまいがちですが、「未熟な私たちですが」とすっきり簡潔に書くのが賢明です。
他にも、「お忙しいところ」「御多忙中のところ」と使いがちですが、「忙」には「亡」という漢字が入っているため、「ご多用中のところ」とするか、「おいそがしいところ」と平仮名表記にしましょう。
同様に「忘れる」も「わすれる」と平仮名表記にしましょう。
3.長すぎるコメントはNG
人が1秒間で読めるのは4文字までとされています。
映画やテレビの字幕も、これを基本に作成されているのです。
プロフィールムービーでも、画面の表示時間を考えて、コメントが長くなり過ぎないように自作してください。
1つの写真に1行20字くらいを目安に、伝えたい想いを簡潔に表しましょう。
せっかく選んだ写真が、文字で隠れてしまったり、読み終わらないうちに次の画面に流れたりすることのないように、コメントの長さは、ゲストの視点で考えて決めてくださいね。
4.写真の説明は不要
いくら簡潔にといっても、
「〇〇に行きました」
と、写真を見れば一目瞭然!というようなコメントでは、単に日記のようになってしまいます。
そのときの気持ちや、感動したこと、人生のターニングポイントになった気づきなどを書きましょう。
一緒に写っているご両親やゲストの方に、語りかけるような口調で書くと、気持ちが伝わりやすいですね。
5.構成を意識してストーリー仕立てに
1話完結のドラマよりも、続きが気になる連続ドラマのほうが、興味関心が湧きやすいですね。
写真1枚に1つのコメントで完結するよりも、コメントで次の写真に繋げる工夫をすると、続きはどうなるのかな?と楽しみになります。
「中学 高校と さらに腕に磨きをかけて」
「大学のテニスサークルで彼を射止めました」
などと、3枚の写真を繋げて物語のようにすると、ゲストの皆さんも目が離せなくなります。
6.コンセプトを明確にする
親戚、上司、同僚、友人と、幅広いゲストの方々がいらっしゃる場合もあれば、友人中心、親戚中心と、偏っている場合もあるでしょう。
ゲストの皆さんに合わせて、新郎新婦が、どのような雰囲気で伝えたいのか、「感動」「笑い」「楽しさ」「絆」など、ムービーで表現したいポイントを明確にしておきましょう。
そうすることで、自然と方向性が見えてきて、言葉も浮かんでくると思います。
いろいろ考えてみたけれど、どうしても良いコメントが思い浮かばない、困った!
そんな場合は、誰でもすぐに使える【感動を呼ぶ結婚式プロフィールムービー!コメントサンプル集】を参考にしてくださいね!
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音楽(BGM)の有効活用
プロフィールムービーのBGMは、おふたりの思い出の曲だったり、お気に入りの歌詞があったりするから選んだという方も多いと思います。
ストレートな愛情表現は、照れくさくてできないという方も、歌詞なら、さりげなくアピールできるでしょう。
「二人でいつも聴いていた曲です」などと、気持ちを代弁してもらうのもおすすめ。
プロフィールムービーに使用されてる人気の楽曲がわからない。。。
そんな場合は、isum週間申請ランキングをチェック!!
楽曲構成としては2曲使用がおすすめとなります。(新郎新婦様パート1曲,お二人パート1曲)
弊社はisumの正規登録事業者になりますので、著作権申請については安心してお任せください。
オープニングムービーのレシピ
多くのカップルに愛され人気No. 1!
お写真選びのポイント
オープニングムービーは、当日主役となるおふたりを中心とした写真をメインに選ぶことをおすすめします。
バストアップで映っている写真を選べば、より印象的です。
デート中の楽しそうな姿や、手書きメッセージボードの写真、結婚指輪のアップ、前撮り写真を使用しながら、「宴のスタート」にふさわしい明るく楽しい雰囲気作りを目指してくださいね。
エンドロールムービーのレシピ
映写機を巧みに利用し印象に残るムービーに
お写真選びのポイント
エンドロールムービーは、結婚式・披露宴を締めくくる大切なパートです。
人生が「1本の映画」なら、結婚式当日の主人公はおふたり。しかしながら、これまで支えてくれた皆さまあってこそのおふたりではないでしょうか。
その感謝を伝えるための、エンドロールムービーになれば素敵ですね。
感謝を交えつつ、美しく宴を締めくくる…。他のムービー同様、心を込めて映像素材をご準備しましょう。
一味違った例としては、感謝の意を込めて、「我が家に遊びに来てください!」というメッセージを持たせ道案内をするなど、ストーリー性で“遊び心”を表現すれば、エンドロールムービーに盛り上がりを作ることも可能です。
また、結婚式の準備をしている風景の写真もまた、印象に残るムービーにするため効果的です。
どのようにして準備された結婚式・披露宴なのか、招待された方々はよく知らないはずです。
当日のため、どのようにおふたりが心を砕いたかを伝えることができれば、感動的な式の締めくくりとなるでしょう。
ゲスト様表示順序
大切なのはゲストの皆さまのお名前を“記録”すること。まさしく映画のエンディングのように、ゲストの方々のお名前を列挙し、感謝の意を表しましょう。
お名前の順番が決まらない…というときは、50音順にするのもひとつの案です。
もしも、しっかりとゲストの名に順番をつけるとするなら、新郎様側ゲストの次に新婦様側ゲストという順番で並べる方法と、新郎様側ゲストと新婦様側ゲストを交互に並べる方法があります。
■ケース1[新郎様側ゲストの次に新婦様側ゲストという順番]
・[主賓]→[会社関係]→[ご友人]→[ご親戚]→[ご家族]
・[主賓]→[会社関係]→[ご友人]→[ご親戚]→[ご家族]
■ケース2[新郎様側ゲストと新婦様側ゲストを交互に並べる順番]
・[新郎主賓]→[新婦主賓]→[新郎会社関係]→[新婦会社関係]→[新郎ご友人]→[新婦ご友人]→[新郎ご親戚]→[新婦ご親戚]→[新郎ご家族]→[新婦ご家族]
各グループ内の順番
まずは大きくグループ分けします。
- 主賓/恩師
- 会社関係
- ご友人
- ご親戚/兄弟姉妹(義理の兄弟姉妹)/甥や姪
- ご家族
次に各グループ内の細かな順番を決めていきます。
- 上司
- 先輩
- 後輩
- 部下
また、同じ立場であった場合は勤続年数や年齢で決めると良いでしょう。
- 大学友人
- 高校友人
- 中学校友人
- 小学校友人
【父方の親族】
- 祖父・祖母(父のご両親)
- 叔父・叔母(父の兄姉弟妹)
- 従兄弟(おじ・おばの子)
- 従甥・従姪(いとこの子)
父方の親族の次に同じようにして母方の親族を並べます。
【母方の親族】
- 祖父・祖母(母のご両親)
- 叔父・叔母(母の兄姉弟妹)
- 従兄弟(おじ・おばの子)
- 従甥・従姪(いとこの子)
- 兄(あに)
- 姉(あね)
- 弟(おとうと)
- 妹(いもうと)
- 甥(おいっこ)
- 姪(めいっこ)
- 父(おとうさん)
- 母(おかあさん)
考え方として家族はホスト側でゲストを迎え入れる役回りとなります。
親族の呼び方について、大辞林のサイトにて紹介されていた親族の一覧表が大変わかりやすいのでご紹介します。
ゲスト名作成以外に、めったに書くことは無いと思いますが、覚えておくとちょっと自慢できますかも。
エンドロールムービーも同様、忌み言葉・重ね言葉を使わないよう配慮しましょう。
まとめ
結婚式の準備にはとても時間や手間、そしてお金がかかります。特におふたり共に社会人として活躍しているとき、もしくは授かり婚のとき、時間や体調との相談をしながら準備をしなければなりません。そんなおふたりのため、おふたりらしさを大切にしながらスピーディーにウェディングムービー作成のお手伝いをするのが私たちの役目になります。
ご準備頂いた思い出たっぷりの映像素材から「おふたりの宝物」を作成いたします。
やわらかな印象のもの、ポップなイメージのもの、シックなムードのものまで取り揃えていますので、よりおふたりらしさを演出も可能です。
プロフィールムービー・オープニングムービー・エンドロールムービーをセットでご依頼いただけますと合計金額から5,000円OFFの「セット割」や「早割」2,000円OFFなど、割引特典もございますので、是非ご利用ください。